happy365day’s diary

勉強用のメモ、読書メモなど、仕事や勉強に関する記録を残すためのものです。

『教えることの復権』読書メモ その②

前回の『教えることの復権』の続きです。

 

2018年の締めくくりとして読んだ『教えることの復権』その① - happy365day’s diary

 

 

P89

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授業中に子供たちがかわいいと思ったことはなかった。

この子はかわいいか、かわいくないか、なんて、そんなこと考える暇なかった、

忙しくて。

子どもへの愛情だなんていわれると、そうかもれないけど、私は別に愛情のためにやったのではない、また自己満足のためにやったのではない、そういう事とは違う。

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☞感じたこと:

無我夢中に戦後国語教育に飛び込んで単元学習のスタイルをスタートした時代だったそうです。

膨大の資料を読み、行く所々で授業で使えるものがないかアンテナを張っているそうです。さらに、一人一人に合った資料・一人一人に合った質問などを用意しています。

一クラス4~50人いると思いますので、どれだけの膨大な仕事量・作業量だったのかと思いました。さらに、どこかに書いてありますが、「独身だからできたのかもしれない」との文面もありました。(記憶違いでしたらすみません。)

つねに、学生たちのことを考え、そのクラスクラスにおいて、学生たちの状況やレベルを把握しようと必死だったのだと思いました。

常に新鮮な気持ちで新しい教材を使い、学生たち一人一人に気配り・目配りをし、全力を尽くしていたためだのではないかと思います。

私最近やっと学生たちがかわいいなと思うようになりました。最初の頃は本当にたいへんなこともたくさんありまして、心の余裕がありませんでした。

しかし、これは大村先生の教えだと、まだまだ全力を尽くせていないと言うことになるのかもしれません。

でも、少しは可愛いな😍と思う心をもって自分の心に栄養剤を投与しながら学生たちと向き合い、学生たちのために授業を続けていけたらなと思ったりもします。

 

 

P93

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『教えると言う事』の中に、生徒に静かにしなさいって言わなければならないようなら、教師として敗北宣言をしたようなものだ、という言葉がありましたね。

私も「静かにしなさい」ということがあるんです。ありますけれども、ほかの人が言うのとぜんぜん違うんです。

心に冷たい涙を流し、慚愧に堪えぬ思いなのです。ほかに能力がなくてこの人たちを静かにする案ももたず、対策ができなかったから、万策つきて、敗北の形で「静かにしなさい」という文句を言うんだということを、私はかたく胸に体にしています。

(中略)

ほんとうに、自分を深く攻めながら自分の無力を心から恥じて、その思いの中で、仕方ないんだから「静かにしなさい」というんです。

(中略)

いばってなんか言えないし、ましてや子供が悪者だというような顔をしてこちらから言うなんてことは私はとんでもないことだという気がします。

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☞感じたこと:

このページを読んだとき、私は深く反省しました。

クラスに、あまりにもうるさい学生がいます。そしてやってほしい練習問題とかはあーだ、こーだって理由をつけてやりません。そのわり、何もかもに口答えしてきます。口は達者でひねくった答えもたくさん出します。それに加え、ほかの学生の邪魔もします。静かに練習問題をやっている学生に声をかけたり、練習問題を横取りして答えをコピーしたり、、、さらに誰に質問をしても必ずその学生が先に答えを言います。

あらゆる手段を使いました。ほめたり、たたえたり、お願いしたり、無視したりなどなど・・・しかし3,4回ほどは本気で「静かにしなさい」と怒ったことがあります。

心身ともに疲れ切った私は、ずっと、あの学生が悪いと思っていました。あの学生が欠席した日はとても嬉しいと思ったこともあります。そのような歪んだ心を持った時期もありました。

しかし、大村先生の話を読んで、本当に自分はいけない先生なのだと反省しました。

今考えると、なぜそんなに話したいのか、なぜ静かにしていられないのか、ただの興味がないからなのか、それとも何かの発達系の問題があるのか?いろいろ原因はあったのかもしれません。もっと暖かい目でその学生のことを理解する努力をしなければいけなかったのに、と思いました。

そして、敗北宣言の「静かにしなさい」ではなく、もっと楽しく、ためになる授業作りに励まなければと思いました。

 

 

Pページ数不明

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目標なく、「子どもの希望に任せる」のは危険

単元学習には非常に教師の力が要るわけ。

この単元の目指すものはこれって決めて、そこへ向かって具体的に手を尽くさなければならない。

これよさそうだ、これは楽しそうだなんてやっていたら学力低下になるのは決まっている。

そんなやり方で目標もはっきりしないのにそのうえ子供の希望に任せるなんていうことをしたら、危ないですよ。

子どもがやりたいと言ったことをそのまま根拠にしてはダメ。人間、やりたいことあるのも大事なことだけど、やりたくないことでも、やるべきならするようでないと世の中困ってしまうでしょう。

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☞感じたこと:

近年、アクティブ・ラーニングや自主学習、深い学び、行動中心主義などが盛んになり、いかに楽しく、いかに学生たちを楽しめられるのか、学生たちに自主的に勉強してもらうのかが議論されています。

私も流行りに乗り遅れまいといろいろ本を読んでみたり、研究会やセミナーにも行ったりしていますが、勉強不足でまだしっかり一人でこのような授業ができるか不安でもあり、あまり積極的に実施できていません。

そこで一つ思ったのが、「教師が教えることって本当にそんなに否定されるものなのか」ということでした。もちろん、「アクティブ・ラーニングや自主学習、深い学び、行動中心主義」もとても大事な理論で、現にそれで上達している学生たちがたくさんいるので科目によっては、バランスよくこれらを組み合わせてやるのがいいのではないかと思ったのです。

みんなで議論すること、みんなで考えること、さらに自分に必要なものを必死にやっていくこと、自分がやりたいことをやっていくことは大事ですが、基礎の知識を持っていないものとしては、豊富な知識を持っている方からいろいろ教わりたいこともたくさんあるのだと思います。

私が経験した2つの実体験です。あくまでも私自身の感じ方なので、異論があるかもしれませんが、、、

 

1つ目は、日本語学の権威ある教授の授業を聴講した時でした。

退官する1年前に学部向けに授業を行いましたが、当時大学院生も授業を聴講してもらえたのですが、それが一生忘れることのできない授業になりました。

一生をかけてやってきたこと、国語学・日本語学がどのように今に至ったのかという文法史など、さらにどんな本がいいのか進め本も毎回何冊かありました。

その先生の授業を学部時代に日本に来たばかりの同級生が聞いた時には、「つまらない、ねむい、おもしろくない」だったそうで、「その授業は取らない方が良い」とアドバイスをもらいましたが、実際先生の授業を聞いて本当にたくさん勉強になりましたし、毎回授業が終わってから勧められた本を購入するのも楽しみの一つでした。

自分が興味を持っているものであったのもありますが、半世紀をかけて研究した先生の講義はとても重みがあって、この講義を聞いて本当によかったなと心からそう思ったのです。

なので、授業科目?授業内容?によっては、ワークをするのではなく、講義の形でも決して悪いことばかりではないと思いました。

 

二つ目は、とあるワークショップに行ったときのことでした。

漢字教授に興味があり、喜んで申し込み、参加しました。

最初に、主催している先生が自己紹介を含め、研究動機を話し、そこから「既習漢字の復習の授業」を考えてくださいとのことで隣の人と二人で話し合い、その授業案を一枚の紙にまとめ、みんながそれぞれのテーブルに置きます。そしてみんなは歩き回って、テーブルに置いてある授業案の紙を見ながら写真を撮ります。

写真を撮り終わってから先生から何かしらの講義があると思っていたのですが、これでワークショップ終了でした。

隣の人と一緒に考えて楽しい授業を作ってみたこと、いろんな先生方のアイディアをみられたことは、とても勉強になりましたし、楽しかったです。しかし、漢字習得に権威のある先生にせっかく会えたのだから、もう少し具体的な漢字の教え方やノウハウ、アドバイス・情報なども欲しかったなと思いました。

知識豊富な先生方が日本語を学習している学習者に対して、ワークや話し合いだけで終わらせず、しっかり知識になることを教えてほしいと思いました。学生たち自身が話し合いで学んだこともきっと忘れないと思いますが、それ以上に先生からもしっかり教えてもらいたいと思っているのではないかと思いました。

そのためにも、教師側はしっかり準備をし、話し合いにしっかり参加し、学生たちが得られた結論にプラスした形で還元しなければならないと強く思いました。

なかなか勉強することが多く、追い付かない状態ですが、今年は少しずつ勉強を続け、自分なりのいい授業を作っていきたいと、思います。

 

2018年の締めくくりとして読んだ『教えることの復権』読書メモ その①

同級生がかなり熱心に「大村はま」先生の本を読んでいて、勧められましたので、まずは図書館でどんな本なのかいくつか借りました。

 

この本は、大村はま先生とその教え子である苅谷夏子氏との対談集の形になっている本ですが、こちらのほうがサイズ的にも分量的にも読みやすかったのでこちらを先に読むことにしました。

 

結果、もしかして、大村はま先生の本を読んでから、こちらを読むべきだったのかなと思ったりしています。

 

教師側から教え方や工夫などの本はたくさんありますが、教わった側・学生の立場から、先生の教えを経験し、どんな感じで勉強をしてきたのか、についていろいろ話されています。

 

 

www.chikumashobo.co.jp

 

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目次

序章 「大村はま国語教室」への扉
第1章 言葉・文化を学ぶことの価値観
第2章 大村はま国語教室の実践

    (生徒の目から見た単元学習の実際単元学習の本質とは)
第3章 教えるということ
第4章 中学校の教室から大学の教室へ
第5章 教えることの復権をめざして

    (徹底したリアリズム教えない教師たち ほか)

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以下は、私が読んでよかったところをいくつかメモ的に記します。

 

P43

つねに二つを比べるカードの振り分け作業

教科書全体からある言葉を探し、用例カードを作り、一枚に用例を一つ書いていき、一枚目のカードを読んで、次に二枚目のカードを読むと、使われ方や意味がまったく同じか少し違うのか、判断できるはずなので、これを繰り返してやっていきます。

 

用例はだいたい80枚ほどのカードになりますが、最初から何種類かに分けようと思わず、常に目の前にある二つのカードを比べていくという作業を行います。

 

分類が終わると今度は種類ごとに山になっている共通している意味を言葉で説明していきます。先に分類する作業を行ったことで、学生たちの頭の中にはすでにある程度の意味分類が行われています。さらに分類が難しいものや、どっちにも属さないものなどいろいろ出てきますが、そういうのも含めて記録になり、やがて自分が作った辞書の一項目を書き上げることになります。

 

最後に、先生や友達と話し合うことで、自分が悩んでいたことがほかの人はこのように考えていて、このように分類しているなど苅谷先生は当時感心することもあったそうです。

 

☞感じたこと:

この章を読んだとき、日本語の授業にも使えるのではないかといろいろ考えました。語彙のほうは分析できるレベルではないので、文法の授業で使うことを考えました。

 

ある文法項目に関する、意味・接続・前後呼応・注意点などを網羅するような例文を用意し、学生たちにグループに分かれて、これらの例文をみながら、分けてみましょうと呼びかけました。

 

最初はきょとんとしていましたが、随時指示を出していきます。「接続の方はどうでしょうか」「1番と2番は何が違うんでしょうか」などなど、ヒントを出しながら大きく接続の違いで分類を行いました。それから辞書を調べてもいいし、隣の人と相談してもいいので、学習する文型がどういう意味なのかを調べてもらいました。

 

ある程度、接続や、注意点、呼応文・語などを確認した後、私の方からもう一度用意したパワーポイントを見せながら説明を加えていき、確認作業が終わったら練習問題をやってもらいました。

 

反省点:

授業の前に頭の中でイメージした授業とは違いました。例文についてしっかり話し合い、分類を行っていくイメージを描いたのですが、私のクラスの学生はベトナムとネパール国籍が多いため、漢字が読めない、意味が分からないなど、まず例文を正しく読むことが難しい感じでした。

 

分類を行う前に例文をみんなでチェックする、例文にある語彙の意味を確認するなどしてから分類作業に移るべきでした。

まだ二回目は実施していませんが、次回もう一度この方法を改良して実践してみたいと思いました。

 

 

P66

大村国語教室では30数年間同じ単元を繰り返さなかったそうです。ひとつの単元のために用意した教材などは他のクラスや学生にも使えるはずなのですが、大村先生は繰り返すことをなさっていない理由として、「教室へ出る自分の姿をよい状態で保つ、主にそのための工夫」だったそうで、「新しいものをもって教室に出るというときは、新鮮で誰よりも自分が嬉しい」と言います。

 

新しい単元をもって出るときには、まったく得意ではないので、心配、大丈夫かな、うまくいくかしら、と心配しているそうです。そして、その心配している気持ちがとても子供に合うんだそうです。新鮮で謙虚ということを間違いなくやろうと思ったら、新しい教科書に限るんです。苦労することなく、自然に、よい状態を保つことができる。手慣れてくると危ない。

 

☞感じたこと:

私は、もう三年も同じ教科書を教えています。さらに同じ授業項目を四クラスやる時もあります。

 

一回目より二回目、二回目より三回目、、、のように毎回自分の授業を振り返り、ここはこうしたほうがよかった、そこはそうやったほうがよかったと反省し、次の授業へ生かせていました。

 

なので、同じ教科書を何度も教えることは自分の成長をみることができて、とてもいいことだと思っていました。しかし、大村先生のおっしゃるとおり、四回目になると、慣れてきてしまったこと、さらに前の授業の反省点を重んじるばかりに、教えなければならないことを言い忘れたりすることもありました。(これは私自身の問題なのでほかの先生はしっかり教えていると思いますが、、、あくまでも私の場合は・・・失敗がありました。)

 

いつも新鮮な気持ち、いつも全力で教えなければならない、クラスによって不公平が起きるのはよくないことかもしれないと反省しました。とはいえ、同じ教科書をいろんなアプローチで教えたり、いろんな角度から見直したり、状業をやり直すことで得ることもたくさんありますし、いつも新鮮な気持ちで全力で教えることも大事ですので、両方をバランスよく取り入れて授業を行っていきたいと思いました。

 

P75

話し合いそのものを教える時間

今の時代に、国語の先生で、話し合いをやらせない先生なんていません。なんでも話し合ってごらんということになっているでしょう。

 

でも、いけないのは、話し合いを教えていないということであり、話し合いをさせる教師ほとんど全員が、話し合いを教える教師はほとんどない、という状態だと言います。

 

☞感じたこと:

この対談では、話し合いを教えるときのやり方についても書かれています。

会話や話し合いの授業以外にも、「なんでもいいから、〇〇してみてください」という言葉を多用していることに気づきました。

 

作文を書くとき、ペアワークで話し合うとき、文法の練習問題をやる時、語彙を勉強する時、漢字を勉強するとき、学生たちに「漢字が難しいから読めない」「作文を書くのは面倒だからやりたくない」と言われることがあります。

 

そのたびに、「なんでもいいから考えたことを書いてみよう。」「一個でもいいから漢字を書いてみよう」といいます。しかし、それは自分はちゃんとその項目について教えたという変な自信があるからこそ言えたのだと思いました。

 

「私はこの項目を教えた。だから学生たちはきっとできるはずだ」という甘い考えがあったのかもしれません。自分自身はきちんと教えたつもりでも、学生たちには伝わっていない時もあることを銘記しなければと思いました。(もちろんバイトばかりして授業中は疲れてやる気がない、眠いなどの学生もいますが。。。)

 

ちゃんと教わっていないからできていないということも頭に入れて、どこが難しい?何が面倒?どうしてできない?と常に考えながら教えていかなければならないと思いました.

 

余談:

ちなみに、何ページで読んだのか覚えていないのですが、同じ内容を二回教えないのは、比べてはいけないからだそうです。

 

最初のクラスはできたのに、このクラスはできない、誰々さんはできたのに、この学生はできない、、、など人間は常に無意識に比べてしまうそうで、そういう気持ちで学生たちを見るのは可哀そうなので、同じ内容の授業はしないんだそうです。

 

私も同僚たちと話すときによく口にします。「Aクラスではすらすらできたけど、Bクラスではみんな結構大変だった。」「Aクラスでは10分でできたのに、Bクラスでは20分もかかった。」などなど・・・

 

今後は言いっぱなしにならないで、ちゃんと「Bクラスはなぜたいへんだったのか」、「誰がたいへんだったのか」、「なぜ時間がかかったのか」、「どれが分からなくて時間がかかったのか」など原因を探り、解決策を考えながら授業をしていかなければと思いました。

 

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後半もレビューしたいと思いますので、その②に続きます。

簡単にキャラクターの顔が作れる「ビオレママ 顔メーカー」を使ってみました

この前、偶然行った勉強会で、簡単にキャラクターの顔が作れる「ビオレママ 顔メーカー」というものがあることを教えてもらいました。

 

絵が苦手な私には想像もしなかったものなので、夢のような話でした。(笑)ご存知の方も多いかもしれませんが、、、私は初耳でした。

 

導入や会話文を作る際にも便利なので、ご存知でない方もいらっしゃるのではないかと思い、ご紹介させていただきます。

 

 

以下、「ビオレママ 顔メーカー」のHPです。

www.kao.co.jp

 

パソコンでも、スマホでもお使いいただけます。

先ほどのURLをクリックするとそのまま使えますのでよかったらぜひ試してみてください。

 

私のようにパソコンなど得意ではない方は以下をお読みいただければと思います。^_^

 

1.まず最初に乗せているHPのURLを開きます。

ビオレママ 顔メーカー3はこちらへ」がありますので、そちらをクリックします。

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2.そうすると、「同意して次へ」が表示されますので、クリックします。

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3.次の画面では「一人で遊ぶ」「家族で遊ぶ」が出てきます。

今回はやり方だけの紹介なので、「一人で遊ぶ」を選んでご説明します。

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4.性別や子供、赤ちゃんなどが選べます。

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5.今回は「女のひと」を選びました。

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6.↓のような画面が出てきます。髪、目、口、まゆ、輪郭、飾りなどそれそれいろんなパーツのいろんなパターンが選べることができます。

さらに、位置のところでは、様々なパーツの位置を前後左右に移動させることができます。

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7.パーツや位置が決まれば今度は画像の保存をします。iPhoneAndroidでの操作の説明が書かれていますのでよかったらご参考になさってください。

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8.私のスマホは、iPhoneなので、こちらの画面のように長押しをします。

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9.そうすると、このように「イメージを保存」がありますので、タップすると、スマホのカメラロールに保存されます。

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10.パソコンで操作する方は、パソコンのデスクトップか、ご自身が指定したフォルダに保存することができます。フォルダには、このように先程作った写真が確認できます。

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この写真をご自身が使っているパワーポイントやワード文書などに挿入して使用することもできますし、印刷して使ってもいいとおもいます。

 

特に会話文を作る際に「Aさん」「Bさん」だけでなく、キャラクターがあるとなお臨場感がわくのではないかなと思います。

 

自分で作ったキャラクターは、愛着もあることですし、学習者にも定着すれば、今後ずっと使い続けられると思います。

 

絵がかけないから諦めていた方や、私のようになんでもネットで拾ってくる人にとっては朗報だと思います。

 

昔はミクシィという今ではあまり知られていないSNSのサービスの一環でアイコンキャラクターを作ることができましたが、今はもう使えません。

このように、無料で自分好みのキャラクターが作成できるって便利ですよね。

 

以上、「ビオレママ 顔メーカー」を簡単に紹介しました。いかがでしたか?

 

きっと、パソコンやスマホが苦手な先生方も簡単にできると思いますのでよかったらぜひ試してみてください。

 

 

せっかくなので、「家族で遊ぶ」を選んだときも少しご紹介します。

 

11.「家族で遊ぶ」を選ぶとこのように人数が選べられます。

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12.先程ご紹介したように一人目のキャラクターを作り終わると、このように二人目を作ることになります。

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13.二人目も作り終わるとこのような表示が出ます。

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14.15.16.作り終わったら、14〜16のように背景と風呂なども選べられます。


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17.決定をクリックします。

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18.完成

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お風呂のイラストは、あまり使う場面が多くないので、遊びでいじってみる程度です。

 

 

quizletを使った語彙テスト(機械音痴奮闘記)

日本語学校や大学に関わらず、個人的にもクイズレッドquizletをお使いの方がたくさんいらっしゃると思います。

GoogleIDでログインでき、使用することができる無料アプリです。有料版であれば広告不表示、グループ分けして競い合う、写真を入れられる、音声入力できるなど、たくさんの機能がついているそうですが、有料版は未体験です。

 

有料版を使ってる友人がいて、彼女は仕事に使うだけでなく、子供の英語語彙の音声、絵カード入り教材まで作ってしまう強者です。彼女からおおまかな話を聞いたことはあります。

 

ちなみに、無料版だと↓このように広告が大きく出てきます。かなり大きくスペースを占めます。

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広告が表示されてみにくいので、現在有料版を検討中です。

二人ペアで購入すると一年1980円で、だいぶ安くなるのですが、誰にも声かけられずにいます。^_^

https://quizlet.com/latest

 

皆さんがどのように授業に取り入れているのか、ずっと気になっていました。

私はいつも、新しい語彙を導入して練習したあとは必ずquizletで確認課題を与え、できた人から私に報告するようにと伝えてやってもらっています。

 

その際に使っているのが、今学期から使い始めたグーグルのクラスルームです。

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パソコンからでも、GoogleIDをお持ちの方であればログインして使用可能です。

スマホやタブレッドをお使いの方は、こちらをご覧ください。

apple

Google Classroom

Google Classroom

 

android

play.google.com

 

 

 語彙の授業が終わったあと、

「じゃ皆さん、Google Classroomから、今日勉強した「〇〇課」の語彙の復習テスト①と復習テスト②をやりましょう。」

と指示し、学生たちは各自にスマホを使って、練習問題をやっています。

その際、学生たちは次のようにステップを踏んで問題にたどり着きます。

 

ステップ1

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ステップ2
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ステップ3
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ステップ4

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そうすると、必ずひとクラス二、三人の学生から「できません」「どこにありますか」などの質問を受けます。

 

原因は二つあります。

①は、春学期にクイズレットのアプリをダウンロードさせたこと

②は、学生たちがまだ慣れていないということ

 

以上の2点を解決すべく、いろいろ悩んでいました。

ちょうどその時に、たまたまツイッターでフォローしてるさくま先生のブログを読んで「QRコードを作る」という方法を知りました。

「なるほど、この手があったのか」と思い、早速授業に取り入れてみました。

 

ブログ内容は以下に乗せましたので、ご興味のある方はぜひ!

QRコードの作成

shirogb250.com

 

ちなみに、こちらがクイズレットを取り入れたさくま先生の授業です。

shirogb250.com

 

 

まず、一番最初にquizletにログインし、復習する項目を設定します。

私の場合はパソコンで事前に作っておいてるのですが、急いでスマホでやる場合もあります。

スマホ画面だとまた操作が少し違うところがあるので注意が必要です。

 

パソコンのこの画面から始めます。今回は教科書のところを例にご紹介します。

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教科書フォルダをタップすると、このようにずらりと事前に作っておいたファイルが出てきます。

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勉強する課を決めて、タップします。第26課は盲導犬の話でした。

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このように、学習画面が出てきますが、↓のテストというところをタップします。

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テストはいろんなパターンがありますが、私がよく使っているのは「〇×」「選択問題」「マッチ」の三つです。

最初は簡単にできるところからやった方が自信にもつながりますので、「〇×」テストから始めます。

問題の数はその下の入力欄から入力できるので語彙が沢山ある課は二回に分けるなど、調整が可能です。

 

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このように〇と×で答えられる問題が出てきます。

その課に入っている語彙の読み方が2つ挙げられ、〇か×かを判定していきます。

ここまでできたら、矢印で示しているように、URLをコピーします。

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今回私が使用したのはこちらのサイトです。URLを張り付けて変換するだけなのでとても便利です。

qr.quel.jp

 

さくま先生がご紹介されているのは、もっと機能があったように記憶しています。私は機械音痴であるため、できるだけシンプルにできるものを探しました。

URLと書かれているところに先ほどコピーしたクイズレットの試験画面のURLを貼り付けます。

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作成ボタンを押すと下の方にQRコードが表示されます。

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サイズ変更も可能ですが、ここでQRコードを右クリックしてコピーボタンを押すだけでもPPTの方に貼り付けられるので大きくする必要性はないかもしれません。

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もし、使いまわす予定があり、これらを写真として自分のフォルダに保存したい方がいらっしゃったら保存しておくのもいいと思います。

私の場合は最初の頃は保存していましたが、あまりにもいろんなデーターを保存しすぎて管理できないため、最近はコピーしてそのままPPTに貼り付けるだけです。また使う際には作ればいいと思っています

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このQRコードをpptに貼り付けて使いたいところに挿入するだけで完了です。

たまに授業中思いついて練習テストをやることもありますが、その際にはこのQRコードに変換されたWEBページをスクリーンに出すだけにする場合もあります。

 

学生たちはスマホのカメラ画面を立ち上げて、QRコードをかざします。

私のスマホapple社なので、このような画面になります。

さらにiphone10とかだとカメラボタンを長押しするだけでQR機能が出てくると、学生に教わりました。(^^♪

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事前にクイズレットのアプリをダウンロードした学生はこのように、試験画面に飛ばず、クイズレットのアプリに飛んで行ってしまいます。

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そうすると、アプリに飛び、26課語彙の最初の画面が出てきて、私がやってほしい種類のテストにたどり着かなくなってします。

この現象を避けるためには、デフォルトのカメラを使わず、学生たちが使っているSNSアプリを使用すると改善されます。

今回は中国人の留学生が使っているこのwechatアプリでご説明します。

 

この「かざす」ところをタップするとテストの画面に直接飛びます。

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解析スピードがとても速いです。こちらのアプリでなくても、同じく、FacebookやLINEの友達追加の中にあるQRコード機能を使えばテスト画面にいけます。

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決められたテストしかできないのがクイズレットの難点だと思います。読み方の微妙な違いや長音・清音濁音などの違いもテストに出したいのですが、できないので少しもどかしいです。

終わったら回答をチェックボタンを押し、点数を表示させます。

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各自何個間違えているのか一目でわかるようになっています。

例えばこのように1問間違えた場合は、90%と表示してくれます。

スマホで問題をやりはじめて、しばらくすると、学生たちのいろんな声が聞こえてきます。

「えーうそ、30点」のような悲鳴、「わたしすごい100%」などの喜びの声も

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このように、クイズレットのテスト画面をQRコードに変換し、スクリーンに出すことで学生たちがいちいちgoogleのクラスルームに入らずに直接使えるようになります。

 

LINEでの使い方もほぼ同じですので、詳細を知りたい方は先ほどの「さくま先生」のブログをご覧ください。

今のところ学生たちが使っているのをみての感想としては、LINEはうまく反応しない学生が必ずひとクラス二、三人ほどいます。

LINEで取り組めなかった学生がFacebookアプリを使ったらうまくいきました。ご参考までに。^_^

 

マルバツテスト以外の問題も簡単にご紹介します。

 

①選択問題を選んだ場合

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4択から、答えの方をタップしていくだけです。

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間違ったところはこのように表示されます。

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②マッチ問題を選択した場合

こちらはおもに最終復習のときに使用しています。

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マッチを選んだ場合このような画面が出てきます。

入力個所をタップすると、下に答えを入力するキーボードが出てきます。学生たちは個々人で答えを入力していきます。

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間違った箇所はこのように表示されます。

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たまに、SNSQRコード機能を使っていくらかざしてもテストページに飛ばず、アプリに飛ぶ学生がいます。

その際には、教師側が今やらせようとしている問題形式を教えて、学生が各自に選んでやるという方法を使います。

例えば、マッチ問題をやらせたい場合は、↓この写真にある「〇×」「選択」「文字入力」ボタンをタップし、「オフ」状態にしておきます。

そうすることでほかの学生と同じようにマッチ問題をやることができます。

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ちなみにQRコードから飛ぶテストページではなく、アプリでやる際に、「訂正のオプション」を設定すると、↓このように正誤が表示されます。

 

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クイズレッドを作る際には例文ありと例文なしの方2パターンを作ります。(左が例文なし、右が例文あり)


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ちなみに、マッチ問題だとパソコンとスマホだと少し画面や操作が違ってきます。こちらがパソコン画面です。散らばっていて、マウスでマッチするところに持ってくると消えます。


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こちらかスマホ画面です。すこし神経衰弱っぽいゲーム形式になります。マッチするものをタップするだけで、消えていきます。


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以上、クイズレットを授業で使用する際の使い方および、ぶつかった問題などをまとめてみました。

 

先生方ならサクサク作業しているところだと思いますが、

私はパソコンが苦手で、機械・電化製品音痴なので、のんびりと、ゆっくりと少しずつ慣れていきたいと思います。

 

【学生たちの反応】

最初のころは、黙々ついてきてくれている学生もいれば、ざわついたり、やりたくないと言ってきたり、スマホネットがない(これはうそLINEやFacebookは見てたから)と言ってきたり、いろいろでした。

 

半年ほど使っているので、少しずつ慣れてきた模様です。学生たちからもいろいろリクエストが来ます。先週は学生たちから、Googleフォームの問題はclassルームに入れてほしい、quizレットの問題はQRコードにしてほしいとの要望がありました。

クイズレッドはアプリに飛んでしまうためで、グーグルフォームの場合はわざわざカメラを起動しなくていいと言う女性の学生の意見でした。

 

今はだいぶ慣れてきて、語彙の練習が終わってQRコード画面を出すだけで、みんなスマホを取り出してかざし始めます。言葉での指示が少しずついらなくなりました。

半年前は「はい。やりましょう」「スマホだよ」「クイズレッドね」「グーグルフォームのなかだよ」など色々慌ただしかったような気がします。

 

学生たちも少しずつ使い方をマスターしてきているようには感じてはいますが、やはり半年間使っていても毎回使い方を質問する学生もいます。

なんとつい先週やっと「クラスルーム」アプリをダウンロードしてくれた学生がいました。毎回「ネットがない」「できない」と言ってきては、やらなかった学生でした。

クラスルームには、いろんな通知やスケジュール、授業用プリントまで入れておくのでついにダウンロードを決意した模様です。

 

私自身が機械音痴ということもあり、学生たちにはあまり強制はしたくないなと思ってはいますが、ダウンロードして使うようには促します。

どうしてもやりたくない、スマホはつかわない、ネットがないという学生には紙ベースのものを配ったりもしました。

ちなみに、紙ベースのものは、テストページのオプション上にある「テスト印刷」ボタン押すだけで印刷されます。右が印刷プレビュー画面です。(マッチ問題を使った例)


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Twitterで、「ICTが苦手な学生もいることを忘れないでほしい」のような投稿を見かけたことがあり、その時にはスマホなんてできない若い学生はいないでしょう?と思っていましたが、今はその言葉の重みを感じました。

 

せっかく教師側が一生懸命作っても、学生たちに使ってもらえないと意味がありませんし、学生たちには、これをやる意味を分からせ、少しずつ慣れていけるようにサポートする必要性も感じました。

これからもいろいろ試したものをここに記録として残していきたいと思いますので、今後の授業の改善につながるご意見、ご指摘、ご助言などございましたら、ぜひ遠慮なくコメントくださると嬉しいです。

 

日本語学習 アプリ basic kanji Plusを使ってみました

二週間前、とある漢字勉強会に行ってきました。

 

筑波大学の漢字テストや、漢字教育についていろいろ話を聞けてとても勉強になりました。

 

日本語母語話者と、漢字圏の学生と非漢字圏の学生の漢字学習のアプローチについて話しされました。

 

漢字圏と非漢字圏の学習者は、それぞれ苦手な部分が違う上に、違うアプローチで漢字を学習しているため、分けて教授する必要があるんだそうです。

 

中国人学生は漢字をみるとすぐ意味がわかるのに、実際は読めていないことが多いです。漢字圏の学習者は漢字と音との結びつきが難しくなかなか認知的「#留学生 #日本語 #勉強 メモ」結びつけることができないんだそうです。筑波大学で作られた「漢字テスト」は、音を聞いて選ぶ漢字を選ぶ問題も入っています。

例えば↓このように、音声を聞いて漢字を選ぶ問題など、さまざまな問題形式があります。

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この漢字テストは、無料で使えるうえに、記録もしてくれるので、ステップアップしていく自分を客観的に評価することができます。

詳しくは論文が出ていると思うので後ほど詳しく読んでみたいと思います。 

 

話変わりますが、今日は、筑波大学が開発した日語学習 アプリ basic kanji Plusをやっとダウンロードして、使ってみましたのでご紹介したいと思います

 

とても驚いたことはこのアプリの容量の多さでした。

666MB😅

 


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ダウンロードするのに、かなり時間がかかりまますので、Wi-Fi環境でおとすことをお勧めします。

 

その中身は、1500字、8000語が入ってるそうです。

やはり、大学が研究してきたものに基づいて作られたものになると網羅範囲も違いますし、しっかり作り込まれていることが分かります。

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最初の画面です。

ここでレベルを選択します。

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さらに単元になっているので、一文字ずつ練習する  か、単元まるごとにするのか、選択するのとができます。

まるごとやりたい方は「All」ボタンをタップしてください。

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今回試したものの写真を載せてみました。「欧」の字です。

このように、漢字を使った語彙の提示と平仮名、音声、訳語も付いています。


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セルフチェックできます。


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漢字の字をタップすると、筆順が動画で見ることができます。
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簡単ではありますが、basic kanji Plusを紹介させていただきました。

お時間なくてまだダウンロードできていない、試せていない、先生方がいらっしゃったら、ここに載せている写真をご覧ください。(・∀・)

 

もし、ご興味のある方はぜひぜひお試しください。^_^

 

私は試したものの、まだ学生たちに紹介できていませんが、もうすこし経ったら紹介したいと思いました。

西川淳(2018)『2030年 教師の仕事はこう変わる!』読了

www.gakuyo.co.jp

 

西川淳(2018)『2030年 教師の仕事はこう変わる!』

【序章 教師にこれから何が起こるか】

【第1章 これから学校に起こることは?】
・「未来」はすでに起こったことから見える
・大学入試でトップ校は激変し、トップ以外は大きく凋落する
・時代に即していない学校現場のICT教育

【第2章 これからの学校現場で起こすべきこと】
・中学・高校から生産者になる
・AI、ロボット、移民に対抗できる方法
・学校が激減し、教員の働き方も変わる

【第3章 生き残れる教師になるために】
・未来をつくりだす教師になる
・いまの学校はかぎりなく限界に近い

【第4章 未来のために今すべきこと】
・生き残りに必要なスキルを高めるために
・これからの教師・学校のあり方

 

******************

 

 

西川先生の本を読了して当時は「うんうん」と納得しました。しかし、今日読み返してみると、意外といろんな内容が頭から抜けていることに気づきました。

 

本を読む=内容を理解できる、あるいは覚えている、ではないことを思い知らされました。

 

そこで、自分の記録として、メモを取っておけなければと思い、メモ書きをしてみました。本当に本の中の大事な部分を抜粋して、メモをとるぐらいにしかまだ能力が追い付かないですが、これを機に、読んだ本を自分が理解した範囲で論理的にまとめられるようになりたい、そして少しずつ読書レビューができるようになりたいなと思いました。

 

この本は、日本の学校教育について書かれている本で、前半で2030年に日本の学校や教師の仕事はどのように変わっているのかについて書かれています。これについてはあとで詳しく書いてみますが、まず、本の後半のほうに書かれているもので、大事だと思ったところです。

 

教師が生き残りに必要なスキルを高めるためには何をすればいいのか

************************

・頭使わない書類はさっさと期限内に終わらせる。

・プロのボランティアを味方にする。

助成金に応募しよう

************************

ここで気になった2番の「プロのボランティアを味方にする」というところです。ドラッカーの言葉を引用しながら、ボランティアの獲得の大事さを書いています。そして、飲み会はカリキュラムではなく、保護者・地域の人々と一緒に教育活動を行うことによって、ボランティアを獲得していくことが必要になると書かれています。

 

 

情報発信力を高めるために

*********************************

・自分なりのデータベースを作る。

・ブログやSNSなどを毎日書くこと

・毎日書き続けることによって、それなりの文章が書けるようになる。

・毎日書き続けるために、いろいろな情報のアンテナを高くし続ける必要がある。

・様々な情報を自分の問題としてとらえ、自分なりの考えを持たなければならない。

**********************************

  自分なりのデーターベースを作ることの大事さは、教師になった今しみじみ感じることです。いろんな先生方のブログやツイッターを見ていると、自分は今まで何をしてきたんだろうと思うときがあります。

学生たちの誤用や、授業での失敗例、学生とのやり取りなど、記録を付けている先生方がいらっしゃいます。それがやがて宝物になるんだと思い、私もそれを実践しようと思って始めましたが、なかなか続きません。

何かをやり続けることって本当に難しいなと思いました。自己啓発系の本によく書かれているように、習慣化すれば苦にならないし、逆にやらないことが苦になるそうですが、習慣化するまでが難しいなと思った次第です。

 

 

具体的な行動目標が必要

*******************

ドラッカーによると、リーダーの使命感が大事である。

・具体的な行動を目標にすべし

・最も犯しがちな過ちは、立派な意図をたくさん盛り込んで使命としてしまうことである。

・使命は簡潔・明瞭でなければならない。

********************

 

 

教師に求められるコンプライアンス

************************

・学校の管理職が法を適切に理解し、解釈し、

・本当に現場に必要なことだけを行うような仕事の絞り方や、目標を設定、

・学校の運営ができるかどうかだけでは足りない。

************************

 

 

法規を学んでできることを理解

*************************

・「~~が教えられなくなった」ではない、実は教えられる。

・法に反することはダメであるが、それ以外はOK

・量的規定がない場合、一やるか、十やるか、百やるかは裁量権

*************************

 

 

思いを実現するには政治も必要

自分がやりたいことをやるためにも、政治的なことが大事になってくるのかなと思いました。非常勤として働いていると学校から決められた内容や教科書、評価法に従わざるを得ません。しかし、教務主任っていいなというツイートを見たことがありますが、その通りですよね。やりたい授業ができて、使いたい教材教具が使えるって政治的な力は強いですよね。

 

 

これから必要になる教師の3つの職能

************************

①子供や保護者のせいにしない。たしかに、それが原因なのかもしれないが、それを言ってはおしまい。子どもや保護者のせいにして合理化する教師になるか、成長し続けることのできる教師になれるか?

②尊敬すべき、先輩、後輩を探し、その人といっぱい雑談をする。見出す方法は、子供たちに聞けばいい。

③真似できるところは真似る。真似できないところは、真似る必要があない。今の自分のままで、できる授業はある。先輩からのアドバイスを使ってみてその是非が分かる。あらゆる先輩のアドバイスの最大の効用はあなたがもう一度自分の頭で考えてみようと思うことである。

********************************

3つの条件、どれも身をもって感じることがありました。

①に関しては、「なぜできないのか?なぜ覚えてくれないのか?あげくにやってくれない学生が悪いと思っていた時期もありました。

②に関しても、初めての非常勤先で、学生たちのあまりのひどさに毎日悩み、苦しみ、もう学校に行くのが怖い、行きたくないという気持ちでした。うつ病寸前か、もうすでにうつ病だったのかもしれません。その時にいつも話を聞いてくださって、アドバイスをしてくださって、慰めてくださった同僚の先生がいらっしゃいます。本当にその先生のおかげでいま成長できた自分がいると思います。一生感謝し続けたいと思っています。

③真似できることとできないことの差が結構あることに気づきました。人それぞれ性格や考え方やそして、相手している学生さんも違うので、アドバイスしてくれた先生は成功した事例でも、私がそのアドバイスとおりにやってもうまくいくとは限らない事例がたくさんありました。アドバイスも大事、他人から学ぶことも大事ですが、本当にここに書かれている通り、どのアドバイスを、自分自身でどのように受け止めて、自分のものにして学生たちへ還元できるのかが大事なことだと思いました。

 

良き校長のリーダーシップとは、管理職の3つの職能

**********************

①判断が早いこと

②判断にぶれがないこと

③その判断基準が、メンバーにとって共感できるものであること

***********************

 

 

以下は2030年に学校や教師の仕事がどのように変わっていったのかについて書かれている部分です。

抜粋して載せましたので、興味のある方がぜひ読んでみてください。

 

2030年 学校や教師はこう変わる

少子高齢化に伴い、終身雇用が崩れることが予想される。さらに終身雇用が崩れた後は、学歴が必要なくなり、即戦力の知識・技能を持っている人が必要になり、新卒採用から採用方針を転換し、「経験者の中途採用しか行わない」会社が増えていく。そして、採用基準は「使える資格」の有無になっていく。

 

重要なのは英語ではなく、4技能も必要なく、英検も重要視されなくなり、大事なのは「海外の人と付き合う能力」になる。今の日本のような英語教育は必要なくなり、海外の学校と提携し、自動翻訳とバーチャルリアリティを活用し、共に学び合う教育をする必要がある。

 

資格取得に有利な専門学校化していくと予測する。根拠としては、即戦力重視の社会に大学が対応するのは難しくなり、「個性化」「総合化」「非同時化」「分散化」「適正規範化」「地方分権化」した専門学校化しなければならない。

 

少数の大学はアカデミック大学として残る、その候補はスーパーヒール大学創成支援事業のトップ校である。トップ校の人的・物的資源を地方に分散し、大学それぞれが個性的なミッションを持ち、その大学の周りには、そのミッションに対応する企業が誘致される。

 

アメリカでは、企業は採用してから育てるのではなく、即戦力を求め続け、大学はそれに応えなかえなければならない。アメリカのように能力重視な社会になるのであれば、日本の大学は即戦力をつける授業をする。研究者養成の大学院は一部に限られ、大学院は即戦力養成の大学院になるべきものである。

 

著者は、初期の研究は主流ではなかったため、学会や周りから迫害されるほどだったが、志を同じくする若者家研究者と小グループを作って積極的に研究を進めていた結果、今はマイナーだった研究が主流に変わった。

 

ドイツを発祥とするデュアルシステムという今までの学校教育と企業内教育を同時に進行させる教育システムがある。中学校・高校でジョブ型の教育していくべきである。

 

グーグルの調査によると、業績を上げるチームはほとんど特徴を持っていて、最終的に明らかになったのは、「心理的安定性」であった。簡単に言えば、このチームの人たちだったら自分を否定しない、受け入れてくれるというメンバーの信頼感であった。このような「心理的安定性」を育むには「協働」で得ることを体験させる。

 

子供たちは、全国学力試験、資格取得の他にプロジェクトに参加し、単位を取らなければない。プロジェクトは4種類あるが、

①育児プロジェクト(小中高大学いずれにおいて必修。夫婦がともにいつでも子育てができるように学ぶ)、

②介護プロジェクト(小中高大学いずれにおいても必修。いつでも家族の介護ができるように学ぶ)、

③就職プロジェクト(小中高大学いずれにおいて必修。週一日以上、連携する企業で働く)、

④地域課題解決あるいは活性化・魅力化プロジェクト(選択科目。自治体や議会などと連携し、提案する)

 

教授の数だけ、多様な大学があり、学生、准教授、講師はそのもとで「結果」を積み上げキャリアアップをする。教授はその「結果」の集積によって生き残る。大学は大きな方針で教授を採用し、評価する。結果によって国や企業や学生から学費や資金を獲得し、成り立つ。

 

今の中学校と同じく、地元の中学生が集まって勉強するが、違うのは一人ひとり学ぶべきことが違うということ。教師は一人ひとりの進路希望に基づきアドバイスし、多様な子供たちの集団として維持管理をすることが仕事。子供たちはそれぞれの志望キャリアに基づき多様な学習を続けるが、同時に互いが仲間であると感じられる関係を保てるよう教師は関わる。小中高大いずれも、現在の校内の試験はなく、評価は常に学校外が行う。学校・教師はそれをサポートするのが仕事である。

 

未来の学校の担任教師は「教える」ことは求められない。教科内容は力量がある教師の授業動画がインターネットで視聴できる。

 

教師に求められる能力は?

朝8時に学校に到着する。メールチェックメール送信(学生からの報告や教師からの知らせもすべてメール)するため、やるべきことは、

・予算獲得の為の申請書の作成

・獲得した予算の報告書の作成

・プロジェクト活動で連携する施設・企業・大学との調整を行う。

・子どもたちの全国学力試験の結果分析、獲得した能力の分析を行う。

・それをもとに子供たちから月ごとに提出される学習計画書を評価する。

・各企業・大学がどのような人材を求めているか情報収集し、それによって個々人にアドバイスをする。

・毎日1時間程度のオフィスタイムを設けて、6,7人の生徒と面談をする。

・以上の教育活動をネット上で全世界に情報発信する。

教師の退勤時間はおおよそ4時・・・

中川裕(2017)『頭のいい人のメモ・ノート』読了

今回はこの本

books.rakuten.co.jp

 

中川裕(2017)『頭のいい人のメモ・ノート』ぱる出版 

図書館で猛スピードで読了。

いろいろ読んではいるのですが、

なかなか実践には至らないのが実情です。

 

この本はものすごい情報量があるわけではないのですが、

現代風に、紙ベースだけでなく、アプリの紹介もしています。

私は最近になって、スマホを有効活用しようと思い始めています。

仕事でもアプリなどを使っていろいろ活用したいなと思っているところだったので、

Chapter5のところを重点的に読みました。

たまたま、数日前にネットでノートアプリを何度か調べたことがあって、

そこで得た知識がほぼ乗っている感じでした。

好き嫌いや慣れ不慣れもあるかと思いますが、

本に紹介しているアプリややり方をすこしやってみようかなと思いました。

 

 

目次情報

Chapter1 頭のいい人が実践している「メモの極意」!

Chapter2 情報を力に変える!「スキルアップノート術」

Chapter3 仕事を段取りよく片付ける「手帳メモ術」

Chapter4 仕事力を上げる!「実践」メモ術ノート

Chapter5 「備忘録的アプリ」でひらめきを一瞬でメモ!

1 「備忘録アプリ」なら、ひらめきから3秒でメモできる
2 備忘録アプリはホーム画面の「右下」に置く
3 iOS標準「メモ」アプリで、シンプルにサッとメモ!
4 「Googlekeep」で、ふせんのように気軽にメモ
5 リマインダーは「時間」「場所」で知らせてくれる
6 最速は「音声」メモ!手を使わずにメモできる
7 「音声メモ」の使い道--ひらめきメモからこっそりメモまで
8 長い文章の音声入力に挑戦してみよう
9 「クラウドストレージ」でメモの活用やバックアップが可能に
10 スマホカメラで写真をどんどん撮って使おう
11 「エバーノート」のカメラで、書類を撮影、データ化
12 Gメールの「下書き」をメモに使う
13 ほどほどに手抜きして使うのが「エバーノート」を続けるコツ

Chapter5 周囲に一歩リードする!かんたん「英語メモ」