読書メモ 桂聖2016『始めよう!アクティブラーニング5 情報をまとめて発表しよう』を読んで
アクティブラーニングを勉強していて、今回はこの本を読みました。
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桂聖2016 『始めよう!アクティブラーニング5 情報をまとめて発表しよう』株式会社ポプラ社
『始めよう!アクティブラーニング』シリーズのもので全5冊
シリーズ構成
『始めよう!アクティブラーニング1 自分で課題を見つけよう』
『始めよう!アクティブラーニング2 図書館に行って調べよう』
『始めよう!アクティブラーニング3 現地取材で情報を集めよう』
『始めよう!アクティブラーニング4 メディアを使って調べよう』
『始めよう!アクティブラーニング5 情報をまとめて発表しよう』
A4サイズの大きいハードカバーのカラー本で読みやすかったのが第一印象でした。
5の構成
パート1 調べたことを記事にまとめて伝えよう<新聞を作ろう>
パート2 学校や地域の魅力を紹介しよう<パンフレットを作ろう>
パート3 自分の主張を文章にまとめよう<意見文を書こう>
パート4 資料を用意してみんなの前で話をしよう<スピーチをしよう>
パート5 アイディアを分かりやすい言葉で伝えよう<提案書をつくろう>
パート6 色々な立場の人と意見交換をしよう<パネルディスカッションをしよう>
パート7 意見を出し合って問題を解決しよう<学級討論会をしよう>
「アクティブラーニングはどのように行っていくのか」、
について知りたくていろいろ考えているうちに、この本を読みました。
日本人学生にはとても有効のように思いますが、
中級ぐらいの言語がまだ不自由な留学生を対象にした時には、
どこまでサポートして、どこまでやらせるのか、
さらに、上級の学習者にはどのように応用していくのかが課題になります。
簡単なリソースを見つけて、ある程度の手を加えてから、
やらせることはできそうなので、今後一度試してみたいと思いました。