happy365day’s diary

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読書メモ 『教師の褒め方叱り方コーチング』神谷和宏

この本を読みました。

 

『教師の褒め方叱り方コーチング』神谷和宏

 

books.rakuten.co.jp

 

印象に残っている言葉:

 

P16 教育者の使命は子供の良さを見つけそれを実現させてあげることです,

 

P19 周囲の様子に振り回される熱血先生:あのクラスはいいこんなことをしていると情報得ると子供の興味関心能力などを無視して取り入れようとする。

 

P32 褒める=アクセル叱る=ブレーキ、褒めることも叱ることも必要。

 

P37 褒めることで先生もレベルアップする

   ★観察力が高まる

   ★視野が広くなる

   ★人間関係を築く力が向上する

   ★プラス発想ができるようになる

   ★発想力が変換できるようになる

   ★語彙力が高まる

 

P47 タイプ別褒め方、先生は自己のタイプを知る

話すのが苦手タイプ

→少ない言葉で褒める、態度で褒める、メモで褒める

子供に軽蔑されるか心配するタイプ

→事実をきちんと褒める、事実を褒める、控えめにする

テレ屋のタイプ

→事実を伝える、第三者を通す、挨拶を繰り返す

子供に傲慢に思われるか心配するタイプ

→心から褒める、感謝の気持ちを表す、評価しない

子供の長所を見つけるのが苦手なタイプ

→よく観察する、視点を広くする、加点方式で見る

 

コーチング先生の子供を叱る

1. 子供の可能性を引き出す、人格を否定した子ことを言わない。

2. 何を叱るかより誰が叱るか、子供と信頼関係が何より必要。

3. 子供に寄り添ってその辛い気持ちに共感する。

4. ほめもしかりもしない先生はさらに最悪(叱る事は愛すること)

5. 自尊感情を大切にすると信頼関係が高まる

6. その場でたった一言であっさり叱ることができれば最善

7. iMessageで叱る

8. 理想と現実のギャップに気づかせる。

9. びしっと叱っても理由をつけ加える

10. 気づきを促すために理由を聞く

11. 子供の発言をじっくり待つ余裕

12. 納得させながら叱る

13. 小さな過ちを見逃さず叱る

14. ついでにあれこれ叱らない、1つに絞って叱る

15. 人格を否定しないで事実を伝える

16. 小さな失敗をさせる、失敗は成功の母、失敗した後の成功イメージが重要

17. 先生自身の意思で叱る

18. 心に響く叱る言葉で反省させ改善への努力をさせる

19. 叱る時も温かい言葉がけ

20. 奨励形で叱る

21. 皮肉はマイナス効果

22. 面子を潰さない

23. 見捨てたと思われたら致命傷

24. 不安をあおったら後が重要

25. 小さな嘘や言い訳は見逃して止めの刺さないでおくことが必要

26. 屈辱感は心を蝕む

27. 軽い冗談でも深い傷が残る

 

ティーチングは指示を与え、コーチングは気づきを与える