happy365day’s diary

勉強用のメモ、読書メモなど、仕事や勉強に関する記録を残すためのものです。

読書メモ 『超基礎・日本語教育』森 篤嗣他  

 

読みました。

「超基礎」ではありますが、「 初心忘るべからず」ですね。

むずかしい専門書ではないので、日本語教育に関わろうとしている方や、日本語教育について知りたい方でも読みやすく書かれています。

一度ざっと読んでしまいましたが、もう一度じっくり読んでみようと思っています。

個人的には、「声が大きい人は日本語教師に向いている」のところでつぼりました。私は声が大きいのがコンプレックスだったのですが、学生たちの授業への不満の多くは「先生の声が聞き取りにくい」だそうです。少し救われた気がしました。(^^♪

でも、声が小さい方でもぜんぜん気にすることないのかなと思いました。なぜなら、このコロナ禍でオンライン授業をしていると地声の大きさよりも、マイクの性能に左右されますよね・・・笑

それと、修士時代の同級生のエピソードですが、彼女はおっとりしている女子で、声も落ち着いていて小さいです。彼女が教壇に立つと、「この先生は声が小さいから静かにしないと聞こえないからみんな静かにしよう」と学生同士で声を掛け合っていたそうです。

結局は声より、先生の人間性が魅力的で、授業がおもしろければ、この先生の話が聞きたいと学生たちが頑張ってくれるんだとその時に色々考えたことを思い出しました。