happy365day’s diary

勉強用のメモ、読書メモなど、仕事や勉強に関する記録を残すためのものです。

読書メモ 池上 彰, 佐藤 優(2016)『僕らが毎日やっている最強の読み方』を読んで

今回はこの本

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池上 彰, 佐藤 優(2016)『僕らが毎日やっている最強の読み方 新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意』東洋経済新報社

 

 

全体的に二人の対談のような形で書かれた本です。

私は本を読みたいなと思いつつも、

積読ばかりで進まないために、

読書法などいろいろ読んでいます。

 

 

読書法は個人個人の向き不向きもあり、

どれが一番自分にとっていいかは、

自分で試してから判断するしかありません。

 

今回この本を読んで学んだことを書き留めます。

 

 

極意その①

 いい本に出合うコツは、

 「本をたくさん買うこと」

 「本は待ったら買う」が原則!

 「本の情報は安い」

 「本は費用対効果が高い」ことを意識する

 だそうです。

  

  理屈は分かっているのですが、

  経済的なこともあって、

       あんまり大人買いはできません。

  お二方のようにお仕事で使われるものは、

        たぶん本を買うことも仕事の一つかも?

  私の場合は借りることが多いですが、

       この極意を読んで、

  早く好きなだけ本が買える、

       経済力をつけたいと思った次第です。

 

極意その②

 読書は「心がけ」と

  「ネット絶ち」で作り出される。

 「いつか時間ができたら読もう」では読めない。

 だそうです。

 

 ちゃんと目標を立てて、

 今日は何ページまで、

    って決めた方がいいとの意見でした。

 私は目標無しで気が向いたら読んだりするので、

 なかなか進まず、途中で挫折して、

 別の本へ浮気してしまうことも多々ありました。

 たぶん、目標を決めて読んでいくことは、

    とても大事かもしれません。

 

極意その③

 タブレットは、

   ネットサーフィンとSNSの誘惑が強い。

 電子書籍は、

    専用端末で読むのがおすすめ

 だそうです。

 

 スマホタブレットなどで、

    本を読んでいる方も多いと思います。

 自制心が強い方は問題になりませんが、

 私もスマホでアマゾンアプリを入れて

    電車の中や、隙間時間にに読もうと思うのですが

 確かにLINEの通知がきたり、

   メールの通知が来たりして、

 すぐそっちのほうに気が向いてしまい、

 気づくと20,30分以上、

   スマホで遊んでしまっている自分がいます。

 専用端末か、紙ベースの本を

   持ち歩きながら、読む方がいいという

   ことに間違いないように思いました。

 

 

極意その④

 語学に必要なのは

 「モチベーション」「お金」「時間」

 「教養のための英語」では絶対に身につかない

 だそうです。

 

 

いろいろ極意が紹介されていましたが、

私が納得し、実践しようと思ったのは、

上記の4点でした。

 

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その他、知識を獲得するための読書法が

何点かあります。

 

①現代文の教科書・学習参考書を使えば、

 読解力、論理的思考力をいっきに鍛えられる。

 

 

②「擬古文」の参考書を二週間で読めば、

 戦前の資料も難なく読める

 

 

③歴史の学びなおしには

「日本史A」「世界史A」を活用

「基本」と「大まかな流れ」が

  いっきにわかり、効率的

 

 

④読書で「知の型」「思考の型」を身につける。

   基礎知識を強化するには、

   小中学校の教科書が最適

 

 

④自分の専門分野以外については、

 「通俗化された良書」で時間を節約する。

 大月書店、労働大学出版センター、

 潮出版社第三文明社の入門書は侮れない。

 

 

⑤読むことで優位に立てるのが古典。

「読んでいないあなたが悪い」といえるのが強み。

  おススメの本がありましたが、

  メモせずに返してしまいましたので、

  後日確認することにします。

 

 

⑥「読み方」はほんの種類で変える。

 基本書は熟読し、

 速読の本も「はじめに」と

  「おわりに」は目を通す。

 

 

⑦「真ん中」部分を見れば、

     その本の実力がわかる。

   真ん中に誤植が多い、

     文章が乱れた本は読まない。

 

 

以上、この本を読んで、

気になったところをメモしました。

みなさんも興味があればぜひ読んでみてください。